ひえぇぇ~~っ!?バッテリー忘れた!!

 以前から何度も書いているが、私の撮影は野外。それ故クルマ移動がメインと
なり、ロケ地が遠方の場合は鉄道、航空機他の交通機関を利用することになる。
 日帰り、宿泊での撮影は何度も経験しているが、今回は地元に張付いての2日
連続撮影と言う少々イレギュラーな日程だった。
 私の撮影はフル充電されたバッテリーでもほぼ1日でその3分の2を消耗して
しまう。これは何かの口コミで聞いたことがあるのだが、カメラのバッテリーは
フル充電状態で長時間保管するのはその寿命を縮め、良くないらしい。故に撮影
終了直後には充電せず次の撮影直前にフル充電すると言うスタイルだった。
 1日目は普通に撮影を終え帰宅。本来ならカメラごと持ち帰り充電をするはず
だった・・・車庫にクルマを叩き込み「さあ機材を持って入ろうか」と思ったが
「うん?チョッと待て。こんなクッソ重たいモノ担いで(僅か数メートルでも)
入らんでも、どーせ明日もまた積まなアカンし。充電だけやし(💡ピコーン)そや、
バッテリーだけ外して持って行ったらたら軽ぅてエエやん。ワイってば頭イイ。」
実はコレが翌日の命取りになるなどとは考えもしない。
 詫び住まいの玄関に入り、着替える間も惜しんで早速充電器に差し込み「明日
忘れたらシャレにならんなぁw」と・・・実はシャレにならなかったのだ。
 かのバッテリー君の存在は入浴、晩酌、その後の爆睡で翌朝には脳内から消し
飛んでしまうのだ。

 翌朝は爽やかに目覚め「うん、今日も天気予報はハズれで雨の心配はないし。
おっと、約束の時間に遅れる。」(バッテリー君の)「おーい、ボク達を置いて
行かないで。」などと言う声が聞こえるはずもなくエンジン始動。
 友人のカメラマン、モデルさんを拾い2時間ほどで到着。クルマを降りクッソ
重たい機材を担いで撮影現場へ。さてと、始めよう・・・うん?今日はカメラが
やけに軽いな?次の瞬間「ひえぇぇ~~っ!?」となってしまったのだ。
 友人カメラマンとモデルさんからはやんやの喝采(日頃の言動が悪いのは重々
解っている、ソレが帰って来ただけなのだが。くそ~~~)んでその日は助手と
レフ持ちとその他雑用 orz

 あ~(それほどの技量も根性もないが)プロでなくて良かったよ。

(6.7.20記)

コメント

タイトルとURLをコピーしました