撮影のこと

 半世紀以上も前となった昭和45年大阪万博の年、私が初めて手にしたカメラは
なんのご縁であったかは失念したが「キャッツアイ キャノネット」のフレーズで
一斉を風靡したキャノンのキャノネットQLだった。これが始まりとなり、以後
ロクに上達もしないまま未だにキャノン製品を愛用?している。
 現在使用中である12代目となるミラーレスのEOS R5は女性を主な被写体と
する私には大きな泣き処がある。そう、あの「ぐゎっしゃーん(チト大袈裟か?)」
と言うシャッター音が非常に小さいと言うか聞こえないのだ。 (ソリャソウダ)
 鳥や風景を撮るにはなんの支障もないと言うか却ってメリットではないかとも思う
のだが、場合によっては大きなシャッター音が必要な時もあることに気付いたのは
つい最近のことである。

画像はキャノンHPより拝借した

 とあるベテランモデルさん撮影中のこと「シャッター音が聞こえないからポーズの
タイミングが難しい、と言うかカメラマンとの意思疎通が上手くおこなえないです。」
更に加えて「シャッター音の間隔が早くなってくるとカメラマンも乗ってるな、逆に
遅いとポーズの取り方に問題あるのかな?(無意識に)とは思いますね。」との話を
いただいた。
 あぁ!?そうなのか、確かにそうだよな・・・長年女性撮っててなんで今まで気づか
なかったのだろうか。この下手クソめが!!

(5.9.13記)

コメント

タイトルとURLをコピーしました