「観測史上最大の猛暑」と言われた一昨年をさらに上回る今夏の猛暑。年齢を重ね、もはや
老人の域に達した人間には寒風もそうなのだが、酷暑のほうが却って堪える。特の私のような
ブタ型人間は発汗量が半端ではない。寒風下では「えいやっ!」と気合を入れ、体を動かすと
まぁ、なんとかなるものだが酷暑の場合はそうは行かない。
現場職であった時代などは脱いだ上衣を絞ると染み込んだ汗が流れ出るほどであった。昭和
から平成に移り行こうかと言う当時は空調服などという結構なシロモノもなく、少しでも体を
動かすと滝の汗。お陰で「お前はホンマに得やなぁ。知らん人が見たら一人で仕事したように
見えるがな。」などとよく言われていたものだ。私自身はさほど気にしてはいなかったのだが、
顔中の汗、それが眼に入り傍目から見れば結構鬱陶しく見え、不快感を与えていたことだろう。
今でも撮影中、鉢巻にしたタオルをギューっと絞るとモデルさんそれぞれの個性もあり片や
「きゃあぁぁ~カッコイイ!」此方「いやぁぁ~っ!おぞましいぃぃっ!」と二通りの反応を
見て楽しんでいるエロオヤヂには自分でもほとほと呆れてしまう。何時からかこんな悪趣味に
なってしまった次第は本人さえ知る由もないのだが、まぁ持って生まれたひねくれ変態性癖に
起因するものではないだろうか。(無責任ですなw)
豊かな表情を見せる我が国の四季のうちでも就中夏といえばレジャー、バカンスとは誰もが
イメージすることと思う。それ故猛暑、酷暑で散々な目に遭っても誰もが「夏よ、もう往って
しまうのか・・・」との感傷に浸ることが多い。
余程の奇人変人でもない限り「冬よ、もう往ってしまうのか・・・」などと言う感傷に浸る
人はまず居ないだろう。大方の人々は「春よ、早く来い。」ではなかろうか。ではこの違いは
何なのだろう?我が全くの偏見ではあるが、それには前述の如く其処に遊びがあるか否かでは
かとの思いがある。
勿論冬場であっても多種多様な遊びが存在するのだが、その種類、人口は夏に比べ圧倒的に
少ないが故に」人々が往くことを惜しむ季節は冬より夏のほうが多いのではなかろうか。本来
人は仕事より遊びのほうが比較にならぬほどに好きであり、生きて行くため仕方なく、嫌々、
無理矢理、仕事をしている。故に私自身は「私の趣味は仕事です。」などと宣う人は根本的に
信用しない。其処には強烈な偽善と胡散臭さが存在するからであると勝手に思っている。
「この嫌で嫌で仕方がない仕事を終えたら楽しい遊びが待っている。」それ故仕事にも力が
入るというもので、前述の「仕事が趣味」という人は、逆を言うとなんの趣味も楽しみもなき
故の負惜しみではないか。仕事しか知らない人が定年を迎えると一気にボケる、とは良く耳に
する話ではあるが・・・
まぁ、私のように仕事大嫌いでクソ喰らえ、でも遊び百般なんでも御座れなどと言う極端な
ヤツはそんなに居ないと思うけどね😝
このシャツ、欲しいかも・・・😜
(6.9.13記)
往く夏を惜しむ・・・

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