有難くも拙HPをご訪問くださる方々、さらにアフォなエロオヤヂの駄文を読んでくださる
方々には日頃から本当に感謝しかない。
うん、私は文章を書くことは結構好きなのかも知れない。中には「プロの物書きになれば?」
などと歯の浮くような?社交辞令を言ってくださる方もあるが、斯様な浅学非才の輩がプロの
物書きになって通用出来るはずもないとは自分でも理解してゐる。まさに「蟷螂之斧」なのだ。
(写真の)作品造りであっても、能書きの作成にしてもアマチュアであるが故にクライアント
なども存在しない。プロであれば締切間近になってホテルの一室に缶詰にされ編集者から矢の
催促を受けながらもアイディアが出ず、その苦しみの余り七転八倒する壮絶な姿には絶句して
しまう。
クライアントがない故に締切もない。アマチュアの作品造りは本当に気楽なものなのだが、
それでもアイディアが出ないとなんとなく苦しいと言うか落ち着かない。先述した七転八倒は
察して余りある。故に(才能もない、これが一番の理由なのだが、写真にしても物書きにして
も)私は決してプロにはなれるはずもない。
実は今、アイディアが出なくて困ってゐる。日頃からの見聞、思惑その他をそこはかとなく
書き殴ってはゐるが、例え小さくともネタ元である根から幹、更にそれに付くはずの枝葉まで
なんにも出て来ない。「スランプは実力があるからこそなるものだ、実力もクソもないお前が
スランプなどと烏滸がましさの極みだろ?」頭の中でもう一人の自分がこんなことを言う。
(7.8.12記)
ネタがない (>_<)
