幸いにもこれに縁のない方々には初めて聞く言葉であるかも知れないこの痛風。医学的には
体内で生成された尿酸が過剰となり、その針状となった結晶が関節内に析出することが原因で
痛みと発赤、発熱を伴う発作(痛風性関節炎)の一種である。その名も「患部に風が当るだけ
でも痛い」ことからの由来と聞く。
針状となった尿酸の結晶(こんなのが筋肉の中に・・・痛いはずだ)(Wikipedia より)
実はこの痛風発作、原因ははっきりと解明されていないらしい。その背景には高尿酸血症が
厳然と存在することは痛風持ちなら誰もが知る処ではあるが、日常から尿酸値が高いと言って
直ちに発作が起こる訳でもない。日頃から体内に尿酸を蓄積させないようにすることが肝心で
あることは医者でなくとも言うまでもないだろう。
体内で尿酸が生成されるメカニズムは現代ではほぼ解明されているが、プリン塩基を多量に
含有する食品の摂取を控えることも一つの方法であるようだ。これがなぜ「帝王病」と異名を
持つのか、思い当たる節もある。要するに「美味いもの」にはプリン塩基が多い。俗に言う、
「美味いものは身体に悪い」、「身体にイイものは不味いものが多い」確かにそうではないか
と膝を打ってしまう。「帝王」の名を挙げればアレキサンダー大王、カール大帝、フビライ・
ハン、ルイ14世、ウィンストン・チャーチル、「天才」ではミケランジェロ、アイザック・
ニュートン、レオナルド・ダ・ヴィンチ、チャールズ・ダーウィンなどと言ったとんでもない
大人物がこの痛風に苦しんでいたと聞く。
尿酸の蓄積を防止するには2通りの方法があり、一つはその生成を抑制、もう一つはそれを
尿と共に排泄を促進させる、とこの二つの療法があるそうだ。また汗からは排泄されず、夏場
では大量の発汗と共に尿の量が減少する。炎天下の現場で汗みどろになって仕事を終え、さぁ
焼肉でキンキンに冷えたビール。「このために仕事してゐる!」と言っても言い過ぎではない
のだが、さて痛風持ちには後でどんな地獄が待ってゐようか!?夏場に痛風発作を起こす人が
多いと言うことも理解できる。
本データは「ハウスケアラボ」様から拝借した
う~ん、5位か。個人的には3位くらいと思ってはゐたが・・・幸いにして私は5位と10
位以外の痛みを知らない。男はお産の痛みなどにはおそらく耐えられないだろう。ある人物は
「仕込むときの女は男より数倍気持ち良いのだから、出すときに痛くても仕方ない。」などと
不届き千万?wなことを宣ったそうだが、男であるこの人物に女の悦びなど解るはずもない。
とツッ込むと「『耳かき』が気持ちイイのは誰でも知ってるよな?アレ、ほじくる棒よりほじ
くられる穴のほうがよっぽど・・・ry」らしい😝
先に述べた人物と対比されるのも烏滸がましさの極みではあるが、私も20代から長年この
発作に苦しんで来た。此れに懲りたかどうかは思い出せないのだが、10数年前から尿酸産生
抑制剤の服用を始めてからはピタリとその発生が止まり、尿酸値も極めて安定してゐる。
近年になってはプリン塩基の摂取に加え、遺伝的要素が大きな要素となることが解明されて
来た。「男百人に女一人」と言われるほどに患者数に男女差があることも珍しい。私の母親は
その珍しい「女の痛風持ち」だった。無論父親の系統は殆ど例外もなくの「保持者」。ゆえに
私はバチバチの血統書付きなのだ。
抽象的な「無病息災」よりもチョッとした病気を持ち、それと付き合うことで身体に注意を
払い、健康な人よりも却って長生きすると言う考え方には納得できる。
私は数多の人から「お~お~、長生きせぇよ。」と言われることが結構あるんだけど、この
場合の意味は違うんよね。
(7.11.16記)
「痛風」って知ってます?

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